観光庁の提唱するニューツーリズムは、従来の風景・史跡・風物などを見物する旅行の観光に対して、これまで観光資源 としては気付かれていなかったような地域固有の資源を新たに活用し、体験型・交流型の要素を取り入れた旅行の形態です。活用する観光資源に応じて、エコツーリズ ム、グリーンツーリズム、ヘルスツーリズム、産業観光等が挙げられ、旅行商品化の 際に地域の特性を活かしやすいことから、地域活性化につながるものと期待されてい ます。観光庁では、地域の特性を生かし、かつ多様化する旅行者のニーズに即した観光を 提供するニューツーリズムの振興を図っています。
東北テクノツーリズム推進協議会では、最先端の科学技術の施設やPR館、工場などを巡り科学技術の理解を深めるとともに、科学技術の社会的意義を学習・体感する観光の形態として「テクノツーリズム」の提唱をします。